皆さんは「チャネル」というカードをご存知だろうか?

数年前にFtVで再録したり、レガシーやEDH等の禁止カードの常連になっている奴だ。

で、そのカードの効果はというと、
Channel / チャネル
緑緑
ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがマナ能力を起動できるときならばいつでも、あなたは1点のライフを支払ってもよい。そうした場合、あなたのマナ・プールに(1)を加える。
アンコモン

ターン終了までなら、どのフェイズでもどのタイミングでも良いので自分のライフを無色マナに変えられるカード。明らかにぶっ壊れを超越している。

黎明期はライフを失う事がかなりのデメリットと考えられていた為、こんなカードが存在していたのだろう。
なので、スタンダード…いやType1/Type2というフォーマットが初めて制定された時から制限/禁止カードに指定されている。ようは「MTG一番最初の制限禁止されたカード」なのである。どんだけだよ。

今の環境なら1ターン目にエムラ降臨とかいとも簡単に出来てしまう。頭おかしい。(EDH黎明期にチャネルが禁止されなかった時期があり、ロフェロスジェネラルで開始1~2ターンにエルドラージ3人衆が降臨していた事例がある。)

…なんで今更こんな話題をしているのかというと、コンスピラシーで気になるカードが公開されていた。
Treasonous Ogre
3赤
クリーチャー - オーガ・シャーマン

廃位
3点のライフを支払う:あなたのマナ·プールに(赤)を加える。

2/3
アンコモン


…これ赤いチャネルじゃね?

4マナと重くなり、マナ効率も1/3になってしまっているが、無色マナでなく色マナが出たり、クリーチャーなので色々融通が利いたりするのでかなりヤバげな香りはがする。それでもバランスは微妙に取れていないでもないが…。どうだろう?

とりまEDH、伍堂とかジョーとかのジェネラル依存の赤いデッキには直ぐ入る1枚であり、レガシー以下でもドラストみたいなデッキにはワンチャンありそうな気もする。

今後、コイツが環境にどれだけ影響するか楽しみだ。

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